小学生の頃、
学校から帰ると
すぐに小銭入れをにぎりしめて
毎日のように
駄菓子屋さんに通っていました。
駄菓子屋のおばちゃんにお願いして
駄菓子のクジを3回ほどひき、
そのあとは、
駄菓子屋さんの小さな玩具を物色!
その玩具の中で、
特に大好きだったのが、
2本の木の棒を両手に1本ずつもって、
ぐるんと回すとあら不思議
綺麗な紙細工が飛び出す
不思議な玩具でした。
これがその「でんぐり」です。
私が持っていたものは
すでに手元にはなく
写真のものは、
骨董市で手に入れたものです。
実は、私、
この玩具の名前がわからず、
大人になってからいろいろ調べるうちに、
その玩具の正体が
「でんぐり」という名前であったことを
知りました(・_・;)
昔は、玩具の名前なんて
全く気にすることなく遊んでいたのですね。
「でんぐりは」開く方向や
見る方向によって、
色合いがかわったり、
形がかわったりと様々な顔を見せてくれます。
最近では、
駄菓子屋さんで見かけることもなくなり、
もう作っている人が
いないのかしら?と思ったり・・・。
この玩具、
きっと現代の子供も好きだと思うのです。
現代の駄菓子屋さんでも
復活させて欲しいな。
【追記】
形が同じでんぐりを手に入れました。
持ち手が
赤く塗られているのが印象的です。
ポップなネズミのイラストで、
先に紹介した女の子のものより、
時代が新しい感じがしました。
棒付きの「でんぐり」は
見かけなくなりましたが、
七夕などで使う
お飾りの物はまだ健在です!