懐かしいお菓子を
いただきました!
森鴎外にゆかりの名菓
「小倉日記」です。
森鴎外がドイツ留学後、
軍医として小倉に着任していた時に、
「小倉日記」を書いていたそうで、
そのころの鴎外をしのんで、
ドイツ生まれのバームクーヘンを
使ったお菓子が生まれたようです。
膨張剤を使わずに
卵の力でしっかりと
焼き上げているそうですよ(^_-)-☆
膨張剤を使っていないので、
スーパーや
コンビニなどで売られている
バームクーヘンのように、
しっとりふわふわ感はありませんが、
しっかりしたバームと
中のクリームが
とても美味しく、
何個でも食べられてしまいます。
昭和45年生まれの
小倉の人気のお土産です。
実は、私の父は
40代で他界したのですが、
その父がよく
九州に出張した際に買ってきてくれたのが
この「小倉日記」でした。
この個梱包の黒いパッケージの絵柄は
当時のままだと思います。
パッケージの形状は
当時と変わったような気がします。
あいまいな記憶ですが、
縦にさくタイプではなくて、
包んであって開いてあけるタイプだったような・・・。
記憶違いだったらすみません。
父が他界してから
一度も食べてなかったのですが、
今回、もらって
箱を開けた瞬間、
懐かしさがあふれ
亡き父を思い出しました。