昭和50年代。
祖母の家に遊びにいくと、
帰りに持たされるのが、
味のない「ポン菓子」と
仏壇にお供えした「バナナ」でした。
その「ポン菓子」ですが、
祖母の家では、
45リットルぐらいの
特大のビニールの袋に、
大量に入っていて、
そこから、
普通サイズのビニール袋に
お玉ですくって詰め替えて
持って帰るのですが、
いったいこんな大量の
ポン菓子を
おばあちゃんは、
どこからもってきたのか
子供ながらに不思議でした。
で、ある時、聞いてみたら、
ポン菓子やさんが来たときに、
米を持っていくと、
「ポン菓子」に
つくりかえてくれるんだそうです。
あの、ものすごい音を出す、
ポン菓子マシンで。
懐かしいですね~。↑
あの機械、こんなに高いんだね(;^ω^)
そんな思い出の
味のないポン菓子が、
先日、
実家から送られてきました。
わ~。
懐かしい。
早速、開けて見ました。
うぉ~。
お米のいい匂いがします。
懐かしい、ポン菓子の香り。
味なしのポン菓子は
噛めば噛むほど、美味しくて
今はなき祖母が
思い出されました。(/ω\)
しっかし、
ポン菓子って
本当に、食べにくいですよね~。
手で食べたり
スプーンで食べたり
お皿に入れて舌にくっつけて食べたり(←お行儀わるっ)( *´艸`)
上手な食べ方がわからない~。