昭和の頃は、
「漫画全巻大人買い」なんて発想は
これっぽっちもなくって
本屋さんに行った時に
パラパラと立ち読みして
気に入ったら買う!
そんな感じでした。
1巻が置いてなくても
2巻だけを
買ったりしていました。
ウイングマンも
そんな漫画のうちの1つで、
私は2巻だけ持っていて、
その1冊だけを
何度も何度も何度も
くりかえし読んでいました。
1冊の漫画が
とても大切だった時代です。
ウイングマンは
アニメ(夢戦士ウイングマン)でも見ていたので、
だいたいの内容はわかっていたのですが、
大人になってから
どうしても読みたくなり、
「全巻大人買いを決行!」しました。
とても懐かしかった!
そしてたった一冊だけもっていた
2巻の記憶が鮮やかによみがえりました。
しかし残念なことに、
今、全巻読んでも、
懐かしいだけで、
漫画の内容についての
感動はわいてきませんでした。
大人になるって、
時代が進むって、
こういうことなのでしょうね。
私は「デスノート」も好きなのですが、
初めて読んだ時、
「ウイングマン」のドリムノートを
思い出しました。
なんだか
似てるような感じがしました。